那須町湯本の国指定名勝「殺生石」について、5日に割れていたことが分かりました。
周辺一帯を管理する環境省日光国立公園那須管理官事務所は7日、現地を訪れ岩の断面などを確認しました。
下野新聞社の取材に、担当者は「現時点で復元の予定はない」としています。
殺生石(せっしょうせき)は、栃木県那須町の那須湯本温泉付近に存在する溶岩で、付近一帯に火山性ガスが噴出し、昔の人々が「生き物を殺す石」だと信じたことからその名の由来となっています。
割れた殺生石はどうなるのでしょうか。
スピリチュアル的にみて不吉なのでしょうか。
そこで、「殺生石割れたのはどうなる?スピリチュアル的には不吉?」と題して、その謎を徹底調査しました。
殺生石割れたのはどうなる?
九尾の狐の伝説が残る、殺生石にひとりでやってきました。
縄でぐるっと巻かれた真ん中の大きな岩がそれ…
のはずなのですが、なんと岩は真っ二つに割れて、縄も外れていました。
漫画だったらまさに封印が解かれて九尾の狐に取り憑かれるパターンで、見てはいけないものを見てしまった気がします。 pic.twitter.com/wwkb0lGOM9
— Lillian (@Lily0727K) March 5, 2022
この割れた殺生石はどうなるのでしょうか。
下野新聞社の取材に、担当者は「現時点で復元の予定はない」としています。
ただ、一部には復元を望む声もあることから、関係者と協議した上で対応を決めるそうです。
割れた正確な日時や詳しい原因を、状況を確認した同事務所の北原理子(きたはらりこ)さんは「周辺の状況から、自然に割れた可能性が高い」と分析しています。
一方、割れた石をどうするかについては、「人の手を入れずに保全することが原則。安全面に問題がなければ、そのままの状態でということになる」とのコメントを述べています。
松尾芭蕉は『おくのほそ道』でこの地を訪れており国指定名勝となっていることから、1日も早い復元が待たれます。
殺生石割れたのはスピリチュアル的には不吉?
2018年9月29日撮影時の殺生石
たしかにヒビ入っててワイヤーか針金的な物で固定してるようには見てるんだよな pic.twitter.com/9A75Df1lj2— コ ノ ミ ヤ (@konomiya) March 5, 2022
殺生石には「九尾の狐」の伝説があるだけに、Twitter上では不吉な前兆か、それとも良いことではないかという投稿が相次いでいます。
まとめ
この記事では、「殺生石割れたのはどうなる?スピリチュアル的には不吉?」と題して、調査をしました。
この殺生石について「現時点で復元の予定はない」としていますが、一部には復元を望む声もあることから、関係者と協議した上で対応を決めるそうです。
この殺生石が割れたことについて、ネット上では不吉な予兆だとの意見が上がっていますが、スピリチュアル的に見ても、今の情勢を踏まえれば、残念ながら不吉なものである可能性が高いようです。
もしかすると、日本人が災害や戦争への危機感を高め、一人ひとりの備えが求められているのかもしれません。