2022年7月17日に埼玉県秩父市中津川の坑道で男性2人が倒れているのが見つかりました。
2人は病院に搬送されましたがいずれも死亡が確認されました。
2人が見つかった付近は酸素濃度がほぼゼロで、2人は窒息した可能性があるとのことです。
この行動にはSNSで知り合った4人で入り、グループに分かれて行動していましたが、2人の戻りが遅いため、探しに言った別のグループの男性が、うち1人を見つけ消防に通報しました。
今回の事故があった現場はどこなのでしょうか。
酸欠が起こった現場はニッチツと関係があるのでしょうか。
今回は「秩父中津川坑道の場所はどこ?酸欠現場はニッチツ?」と題してまとめていきます。
秩父中津川坑道の場所はどこ?
報道では事故があった坑道の外観が公表されています。
事故現場の場所は公表されていません。
SNS上ではこの坑道ではないかという推測が挙げられています。
・旧大滝村大字中津川字小倉沢の鉱山跡
・ニッチツ鉱山(秩父鉱山)遺構
などです。
このニッチツ鉱山は埼玉県秩父市の西にある、中津川上流にある鉱山です。
株式会社ニッチツが管理していることから、ニッチツ鉱山と呼ばれるようになりました。
秩父中津川坑道の酸欠現場はニッチツ?
常時運営している中では、関東で一番到達難易度の高い郵便局。
それは埼玉県の「秩父鉱山簡易郵便局」です。
廃墟マニアにはニッチツ鉱山と言えば一発でわかるでしょう。2018年から一時閉鎖が続いているそうで、今後が気になります。
この写真はまだ運営していた頃のもの。#ニッチツ鉱山 pic.twitter.com/STYrJRm2Y7— 旅人YAMA@日本分割6周目 (@yama31183) September 16, 2021
事故現場がどこなのかは現在のところ公開されていません。
しかし、現場はニッチツ鉱山ではないかという声が上がるのは、この鉱山が廃墟マニアなどに人気で有名な場所で、秩父市にあるからだと考えられます。
ニッチツ鉱山は正式には秩父鉱山という名称で、大理石などの金属や鉱物を取ることができました。
運営会社は株式会社ニッチツで、所在地は埼玉県秩父市中津川字小倉沢420番地です。
採掘作業は1978年に中止されました。
2022年9月30日にはニッチツの大理石事業終了により、閉山を予定されています。
採掘作業が中止して40年以上たっていますので、周辺の関係建設物が廃墟になっているようです。
それが廃墟マニアのツボに刺さったのですね。
まとめ
ニッチツ鉱山行ってきた! pic.twitter.com/43tq8r54Ot
— えるしち (@Erushichi) June 9, 2019
今回は「秩父中津川坑道の場所はどこ?酸欠現場はニッチツ?」と題して、記事にまとめてきました。
2022年7月17日に埼玉県秩父市中津川の坑道で男性2人が倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたがいずれも死亡が確認されました。
2人が見つかった付近は酸素濃度がほぼゼロで、2人は窒息した可能性があるとのことです。
2人が発見された行動がどこなのかは公表されていません。
SNS上では事故現場はここではないかという推測の声が上がっています。
酸欠事故が起こった現場が埼玉県秩父市であるため、現場はニッチツではないかという声もありました。
ニッチツの所在地は埼玉県秩父市中津川字小倉沢420番地です。
秩父市で有名な鉱山なので、このような声が上がっているようですが、事故現場が公表されていないため、特定することはできませんでした。